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モダンインテリア、コーディネートを成功させる基本

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モダンインテリア=高級感ある上級インテリアコーディネート

都会的で、高級感のあるモダンインテリアが人気です。比較的コーディネートに取り入れやすいナチュラルスタイルやシンプルスタイルのインテリアから一歩踏み込んだ、上級テクニックが必要なスタイルともいえます。

だからこそ、他と差をつけられた、カッコいい一目置かれるようなインテリアに部屋をコーディネートすることができます。


ひとくちにモダンインテリアと言っても、どんなスタイルのことをモダンインテリアというのでしょうか。
モダンインテリアについて詳細に分解をしてみようと思います。

 

モダンインテリアの特徴

モダンインテリアの”モダン”とは「近代的・現代的」の意味を持ちますが、普段インテリアスタイルについて語られる場合には、どこか特定の時代を指しているわけではありません。

インテリアの歴史ともいえる時の流れの中で、クラシカルスタイル→アールヌーボー・アールデコ→モダンと、家具やインテリア調度品が工業化・大衆化した以降をモダンと呼び始めた経緯はありますが、そうなると私たちが触れるインテリアすべてが「モダン」とも言えますね。
 

もっと実際的な意味でのモダンインテリアのスタイルの特徴としては、次のようなものがあげられます。

 

フォルム・形状

モダンインテリアの家具は、飾り気・無駄のないすっきりとした形状・フォルムをしているのが特徴です。直線、曲線ともよく採用されますがどちらをとっても印象としては「すっきり」としています。また同じ直線でも華奢なラインよりも、存在感を感じさせる重厚感・ボリュームのある家具が、高級感あるモダンインテリアには合わせやすい。

 

素材

採用される素材の特徴を端的にいうと、「なめらか・つるつる・マットな無機質な素材」です。ガラスや金属といった無機質さが全面にでた素材はモダンインテリアの王道です。木の素材を使う際も、合板やペイントなど全体に加工を施すなどして、木目を殺す(消す)ことで無機質さを出します。ファブリック類は皮製品と相性がよく、布を使う場合も織り目が詰まった表面が滑らかなものがおすすめです。
 

白・黒・グレーなどのモノトーンが多い。一見温かみを感じさせないくらいの色を使う方が無機質・都会的なデザインによく合います。個性を演出するために色味を使うのであれば、ビビットカラーをアクセントに使うとモノトーンのコントラストによくあいます。重厚感ある雰囲気にするのであれば、ワインレッドや深い青など、深みのある色を合わせるのがおすすめ。
 基本的にシンプルで無機質・ストイックなコーディネートになるので、観葉植物で緑を加えると雰囲気が和らぎ、安らげる空間に仕上げることができます。

 

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